一物二価な地域商品券

しのびだ

2009年05月19日 16:10

こんにちは、しのびだです。










自由な市場経済では、

一物一価でないものには「裁定」が働き

やがて一物一価となるように

価格差が収斂される、といいます。






そりゃ、全く同じネギが安く買えるの知ってたら、

みんな安い方の八百屋で買いますし、

高い方の八百屋はネギが売れないので

このままじゃ商売あがったりだなと、

しぶしぶ安売りするんでしょう。













定額給付金を地元に落そうと、

地域商品券なるものが発行されているそうですが、

これがなんと一物二価な状態を作ってるみたいですね。

しかも地方自治体が絡むので、

いくら裁定取引しても

一向にサヤが解消しないという

すごい状態のようです。

働かずとも…「地域商品券」抜け穴でボロ儲け方法













実行するのは道義的に問題は大ありですが、

仕組み上はやられてもしゃーないと思います。

またもや血税が無駄遣いされてる?












しかし、まぁ、気付いた人はスゴイ。

そして、よい子のみんなはマネしないでね~。









関連記事