恵林寺の中

しのびだ

2009年04月07日 12:30

こんにちは、しのびだです。




恵林寺の中に入りました。





枯山水をバックに、花梨の花。









武田信玄の肖像?と、釜。

相当大きい釜なので、武田家の家臣も使ったのでしょうか。










大奥に出てくるような渡り廊下を渡ると、

タイムスリップしたような感覚になります。










中庭には、見事な枝垂れ桜が。










こちらはうぐいす張りの廊下。

二条城のように、板が鳴ります。











恵林寺の三門は、織田信長が武田家の残党と僧を閉じ込めて

焼き打ちをしたそうです。

その際に快川和尚が詠んだ辞世の句が

門に刻まれています。



あんぜんかならずしもさんすいをもちいず
安  禅  不  必  須  山  水
しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし
滅  却  心  頭  火  自  涼




小さい頃どこかで聞いたことがありましたが、

壮絶な辞世の句だと初めて知りました。












名勝めぐりは、信長や信玄といった

歴史に名を残した人々と同じ景色を見れるという

楽しみがありますね。



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