恵林寺の中
こんにちは、しのびだです。
恵林寺の中に入りました。
枯山水をバックに、花梨の花。
武田信玄の肖像?と、釜。
相当大きい釜なので、武田家の家臣も使ったのでしょうか。
大奥に出てくるような渡り廊下を渡ると、
タイムスリップしたような感覚になります。
中庭には、見事な枝垂れ桜が。
こちらはうぐいす張りの廊下。
二条城のように、板が鳴ります。
恵林寺の三門は、織田信長が武田家の残党と僧を閉じ込めて
焼き打ちをしたそうです。
その際に快川和尚が詠んだ辞世の句が
門に刻まれています。
あんぜんかならずしもさんすいをもちいず
安 禅 不 必 須 山 水
しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし
滅 却 心 頭 火 自 涼
小さい頃どこかで聞いたことがありましたが、
壮絶な辞世の句だと初めて知りました。
名勝めぐりは、信長や信玄といった
歴史に名を残した人々と同じ景色を見れるという
楽しみがありますね。
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